教育資金

児童手当と学資保険の賢い使い方

2013年現在、子供が産まれると児童手当の申請を行います。
これを行うことで、3歳未満は毎月15000円、3歳から中学卒業までは毎月10000円を受け取ることができます。
せっかくこうした手当てが支給されるわけですから、これを上手に利用して学資保険に加入し教育資金作りをしていくというのも良いのではないでしょうか。

もしも児童手当の金額でおさまる範囲内の保険料で学資保険に加入しておけば、実質の負担はほとんど無い状態で学資保険を利用することができます。
例えば毎月10000円の保険料を支払うプランの学資保険なら200万円程度の資金作りができますし、5000円程度の保険料の場合でも100万円程度の資金作りをすることが可能です。
そのため、児童手当を利用すれば無理なく教育資金を作るということができるのです。

また、児童手当にプラスαをすることで、より充実したプランの学資保険に加入するということもできます。
その分保障を充実させるということももちろんできますし、より多くの教育資金を作ることができるようなプランに加入することもできます。
このように、児童手当で支給される分を学資保険の保険料にあてていくことで、無理せずに教育資金を貯めることができるようになります。
しかし注意が必要なのは、児童手当は毎月支給されるわけではないということです。

児童手当が支給されるのは6月・10月・2月の年3回です。
一方、学資保険の保険料の一般的な支払い方は毎月払いです。
ですから、せっかく受け取った児童手当を他の何かに利用せずに計画的に使っていくということがとても大切になってきます。
児童手当はうまく利用すれば子供の教育資金を上手に作っていくことができる仕組みです。
児童手当と学資保険を利用して、無理なく確実に資金作りをしていくことは、子供の将来を考えるうえでとても大切なことと言えるでしょう。
それぞれの仕組みについてよく知って検討していくことが大切です。

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