学資保険というのは、子供に将来必要になってくる教育資金について積立を行うことを主目的とした保険ということができます。
保険ですからもちろん保障がついている商品もあるのですが、中には貯蓄性を非常に重視した結果ほとんど保障の無い学資保険もあります。
ですから、もしも学資保険で入院給付金が欲しいというふうに思った場合には、そのような保障がついているかどうかを確認しなければいけません。
学資保険の種類によってはとても保障が充実しているタイプのものもあります。

そういった保険の場合には入院給付金も支給されるものがとても多いようです。
しかし、入院給付金の給付される条件などについては、またそれぞれに違いますから、その点についても確認が必要です。
また、学資保険の種類によっては特約でそうした入院給付金を受けられるようにできるというものもあります。
特約の場合には主契約にプラスしてつけるものですから、それだけで契約することはできないのですが、より必要と思える保障だけをつけていくことで保険を最適の形にカスタマイズしていくことができると考えると良いでしょう。

ただし、入院給付金が受け取れるというような保障内容がついている学資保険は、全体的に見てみると返戻率は低めに設定されていることが多い傾向にあります。
そのため、返戻率の高さを重視したシンプルな学資保険にプラスして別の共済などで子供の保障を行うというような方法を取ることも考えられます。
よりお得にそしてしっかりと保障が受けられるのはどちらになるのか、きちんと比較検討をしていくことが必要でしょう。

また、学資保険という名前にこだわらず、貯蓄性のある子供保険などもチェックしてみると良いかもしれません。
子供保険は医療保障などに重点を置いた保険と言われていますが、最近では貯蓄性の高めのものも出てきています。
保険は万一のケースに備えたり、貯蓄をするために利用するものですが、最適なものを見つけるということが最も大切になってきます。