教育資金

年末調整で控除は受けられる?

年末調整の際には生命保険料控除という控除があります。
この手続きをしておくと、所得税や住民税の計算の際に控除されますので、税金が少し安くなります。
どれだけの金額になるかはそれぞれの所得によって違ってきますから一概には言えませんが、少しでも安くすませたい税金ですから、忘れずに申告しておきたいものです。
そんな生命保険料控除ですが、本人が加入している生命保険だけでなく、子供の学資保険もその対象となることをご存知でしょうか?実は学資保険もこの控除の対象になっていますので、学資保険に加入しているご家庭では、忘れずに学資保険の分も申告するようにします。

年末近くになると保険会社から保険料控除証明書が送られてくるかと思いますが、学資保険の分も大切に保管しておきます。
そして年末調整の書類提出の際には一緒に提出してきちんと控除をしてもらうようにしましょう。
サラリーマン家庭ではなく自営業などの場合には、2月16日から3月14日までの間に確定申告を行うことで、年末調整と同じ手続きをすることになります。

その際にもやはり学資保険が控除の対象になっていますので、忘れずに証明書を持っていき、申告するようにします。
生命保険料控除という控除の名称のために学資保険の控除の申告を今まで行っていなかったという場合には、5年以内であれば税務署へ行って手続きを行うことができます。
ただし、きちんと書類が揃っていなければいけません。

また、もしも控除の申告をしたとしても、ケースによっては既に控除の上限に達しているので還付を受けることができないというようなこともありますから、まずは問い合わせてみましょう。
年末調整や確定申告で控除の申告をすることは、できるだけ支払う税金の金額を抑えるということにつながっていきます。
税金はなかなか節約することのできない出費ですので、年末調整や確定申告の際には学資保険の保険料も忘れずに控除の申告をするようにしていきましょう。
また、学資保険と保険に入らずに貯めるのではどちらの方が貯金がより多く出来るのでしょうか。 比較サイトhttp://www.arinko.jp/jibunndetyokinn.htmlも是非ごらんください。

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